日本ホメオパシー協会

For every homeopath.
For every patient.

すべてのホメオパス、そしてホメオパシーを
必要としているすべての方々のために

新着情報

【2023年7月17日(月・祝)】日本ホメオパシー協会 2023年コングレス開催 ~なぜ、深刻な病気にホメオパシーは癒しを与えうるのか~

2023-06-21

2020年、2021年に続き、今回も英国から獣医師ホメオパス ジェフ・ジョンソン先生のご登壇が決定いたしました!もちろん日本語通訳付き! 今回は「動物の深刻な病気に対するホメオパシーの使い方」をお話していただきます。

そして今年度は、更にパワーアップした、正会員による症例発表もあり、盛りだくさん!
また、当協会相談役でもある、神奈川歯科大学大学院統合医療学講座 特任教授 川嶋朗先生の特別講演もございます。

これを機に、入会もしくは会員の更新も、是非ご検討ください。
先に会員になってからの申し込みがオトクです!

特別講師

川嶋 朗先生

神奈川歯科大学大学院統合医療学講座 特任教授。
北海道大学医学部医学科卒業。東京女子医科大学大学院医学研究科修了。
ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院、東京女子医科大学、東京有明医療大学などを経て現職。自然治癒力を重視し、近代西洋医学と補完代替医療を統合した医療を日本の医療系の大学で実践中。冷え研究の第一人者で、また「よりよく生きる」「悔いのない、満足のいく人生を送る」ための心得として、「自分の理想的な死とは何か」を考えるQOD(クオリティ・オブ・デス=死の質)の提唱者。

主な著作:心もからだも「冷え」が万病のもと(集英社新書)、患者力のすすめ(幻冬舎ルネサンス)、キレイが目覚めるドライヤーお灸(現代書林)、死に方改革(ワニブックス【プラス】新書)、毎日の冷えとり漢方(河出書房)。

ジェフ・ジョンソン先生

1987年、英国ケンブリッジ大学から獣医師資格を取得。様々な診療所で7年間勤務した後、Exmoor国立公園のほとりで合同診療所のオーナーとして11年間勤務。自称ラグビー好きの牛の獣医として活動していたあるとき、ホメオパシーで自身の花粉症が一夜にして治ったのをきっかけに1995年からホメオパシーの勉強を始め、1999年にホメオパシー医師教育グループで獣医ホメオパスの資格を取得。

ホメオパシーで元気になっていく動物の姿を見てオーナーたちも彼に治療を求めるようになり、Geoffは2001年にRSHomの資格を取得、イギリスで初めて動物も人間も診るホメオパスとなる。2004年にはジェレミー・シェアのDynamisコース修了。

現在はWest Somersetで多忙なホメオパシー・プラクティスを開業するほか、英国内の3つのホメオパシーカレッジでのレギュラー講師や他のカレッジの客員講師、ブリストルで獣医師のティーチングやデンマークの獣医学校の教育課程の構成に携わるなど、講師としても広く活動。これまで350名以上をトレーニングしてきた畜産農家のためのホメオパシー・コースHomeopathy at Welly Levelの創設者の一人である。

また、今年23年目を向かえるアニマルエネルギーUKホメオパシー獣医会議を設立、うち10回の開催のオーガナイズも務めている。これまで、ジョーシ夫妻、シェア、サンカラン、ショルテン、デビッド・リルリーなど世界有数のホメオパスのもとで学習。慢性疾患の起源への関心を起点に、そして陰と陽の分離の概念に基づいて、Geoffはテストステロン、プロゲステロン、LH、GNRH、松果体のプルービングを実施。現在、彼はMichal Yakirの植物の進化の理論の学習と応用に楽しく励んでいる。

正会員発表者紹介

渡邊 とよ子先生

札幌医科大学卒業後、筑波大学病院麻酔救急部で研修し、麻酔専門医を取得。その後は子どもの診療に関わりたく、都立病院のNICU新生児医療の世界に入りました。手のひらサイズの赤ちゃんを育てる悦びに夢中になりつつも、NICUという機械に囲まれた中で育つ赤ちゃんたちの母子関係や、その後の発達など、救命だけではない多くの課題に取り組みました。

定年退職後も小さく生まれた子どもたちの成長発達を診るフォローアップ外来での仕事も続けてきました。2021年にホメオパシーとの出会いがあり、現在はホメオパシー総研1期生として勉強中です。

渡邊 優先生

秋田大学医学部卒業後、東京大学医学部小児科に入局し、専門臨床研修課程を修了。小児科専門医。国立成育医療研究センター神経内科にシニアレジデントとして勤務し、希少な難病や重度の障害を持つ大勢の子ども達と出会う。その後、子ども在宅クリニックあおぞら診療所墨田にて訪問診療に携わる。現在は医療型重症心身障害児入所施設等に勤務しながら、スクールオブホメオパシー・ジャパン1期生としてホメオパシーを勉強中。

小長谷 文先生

ホメオパス/薬剤師、ハーネマンアカデミー2021年卒業 ディプロマ取得

調剤薬局、学校薬剤師に従事するなか、身体症状だけでなく、性格や生育歴などの個別性や、心身の全体性も含めて見るホメオパシーに出会い、魅力を感じ専門的に学ぶ。卒業後、個人セッションの活動を開始。その他、ホメオパシーの学びを活かして10〜20代の女性の相談事業、性被害者への相談事業にも携わる。個人を総合的に理解し心身の調和と健康への道をサポートしている。

日時

7月17日(月・祝)10時~19時

タイムスケジュール

★会員による症例発表★
10:00~10:15 開会の言葉
10:15~10:45 渡辺 とよ子先生 ケース紹介
「小学校入学以来、大笑いをすると失禁する症状に悩まされてきている中学1年男子のケース」
10:45~11:15 渡辺 優先生 ケース紹介
「重い障害を抱えるケースにホメオパシーだからこそ出来ること パート2」
11:15~12:00 小長谷 文先生 ケース紹介
「幼少期の辛い経験から、自己否定に苦しみを感じている40代女性のケース」

12:00~12:45 ランチタイム
12:45~15:15 川嶋朗先生 特別講演
「(実は夏こその)冷え ー病態と統合医療による対策ー」
15:15~15:30 休憩
15:30~18:30 ジェフ・ジョンソン先生 特別講演
「動物の深刻な病気に対するホメオパシーの使い方」
18:30~18:45 閉会の言葉

参加費

  • 正会員/準会員:10000円
  • 一般会員:20000円
  • 一般参加:30000円